API(エーピーアイ)「2500 Stereo Bus Compressor」
API(エーピーアイ) 2500 Stereo Bus Compressor(コンプレッサー)
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API(エーピーアイ)
1968年創業のミキシング・コンソールの老舗メーカー。今日でも高い評価を得ているオペアンプ2520 Amplifierや、フェーダーのオートメーション化などを他に先駆けて開発してきました。APIコンソールのモジュールは単体化してアウトボードプロセッサとしても使用できることからレコーディングの現場で人気を博しました。そして今日、その音を彷彿されるアウトボードの機器がリリースされ、話題となっている。
詳細スペック
■コンプレッサー、ステレオ、1U
■API2520オリジナルオペアンプ搭載
■レシオ、アタック、リリースパラメーターの装備
■特許「Thrust」回路の採用。RMSディテクターの全段にハイパスフィルターを搭載
■フィードバック、フィードフォワードタイプのゲインリダクション
■ソフト、ミディアム、ハードニー選択可能
■オートまたはマニュアルゲイン設定
■1/4"TRSジャックによるサイドチェーン入力対応
■クリッピングレベル +30dBm
■スレッショルドレンジ … -20dBu~+10dBu
■コンプレッションレシオ … 1.5~∞
■アタックタイム … 30μs~30ms
■リリースタイム … 50ms~2s, Variable
■電源 … 90~125/200~250VAC, 50/60Hz
■サイズ … 1Uラックマウント×D260mm
■重量 … 5.0kg 2500はステレオミックスのパンチとトーンにバリエーションを与えることができるサウンドクオリティに優れたステレオバスコンプレッサーです。19インチラックサイズでAPIが特許を持つ「Thrust」サーキットを採用し、多様なニーズに的確に答えます。2500はデュアルチャンネルデザインで、ステレオリンクはもちろんのこと、それぞれ別のユニットとして使用することもできます。さらに複雑な設定に対応すべく数多くのパラメーターを装備しています。APIはゲインリダクションについて、往年のスタイルと現代の流行を同次元で成立させる機能を2500に与えました。古いスタイルはAPI 525、1176とフェアチャイルドなどに見られるフィードバックタイプのゲインリダクションを使用します。現代のスタイルでは他のポピュラーなコンプレッサーと同様にフィードフォワードタイプを使用します。出力ステージはAPIオートメイクアップゲインボタンを装備しています。これは自動的に一定の出力レベルを維持するために圧縮比やスレッショルドレベルを自動的に変化させる機能です。メインパスは全段ディスクリート構成による高品位なサウンドクオリティを実現し、さらにフロントパネルにはメカニカルタイプのVUメーターを装備。入力、出力、およびゲインリダクションレベルを表示します。