API(エーピーアイ)「A2D」
API(エーピーアイ) A2D(マイクプリアンプ)
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特徴
2チャンネル仕様のADコンバーターを装備した最高級のマイクプリアンプ回路に多彩なマルチサンプルレート、そして内部クロックまたは外部シンクによるロックアップ機能を備えたマイクプリアンプ。
API(エーピーアイ)
1968年創業のミキシング・コンソールの老舗メーカー。今日でも高い評価を得ているオペアンプ2520 Amplifierや、フェーダーのオートメーション化などを他に先駆けて開発してきました。APIコンソールのモジュールは単体化してアウトボードプロセッサとしても使用できることからレコーディングの現場で人気を博しました。そして今日、その音を彷彿されるアウトボードの機器がリリースされ、話題となっている。
詳細スペック
■デュアル・マイクプリアンプ、デジタル出力対応
■往年の312マイクプリアンプと同回路を2系統分搭載
■オリジナルオペアンプAPI2520搭載
■アナログデジタルセクションに20セグメントのLEDメーターを装備
■マイクおよびライン入力対応
■極性、ファントム電源、入力パッド、トランスルーティング、マイク/ライン切換用
■プッシュスイッチ搭載
■6種類のサンプルレートを用意
■外部同期信号に対応(スーパークロック)
■複数のA2Dをロックさせることができるカスケードコネクター装備
■デジタルセクションの前段にインサート用入出力コネクターを装備 ~メーカーサイトより~ A2DはAPIのこれまでの製品の中でも、ひとつの指標となるべき製品です。 それはAPIならではのデジタル出力機能を持たせて開発された最初の製品だからです。マイクレベルをラインレベルに高品位に昇圧させたいという要求を受け止め、我々はもっともポピュラーなAPIマイクプリアンプ技術と最新のADコンバージョン技術を高次元で融合させました。 その結果、現在求められるあらゆるニーズに応えられる製品に仕上がりました。 2チャンネル仕様のADコンバーターを装備した最高級のマイクプリアンプ回路に多彩なマルチサンプルレート、そして内部クロックまたは外部シンクによるロックアップ機能などがあります。アナログ信号レベルでの精密な信号管理によって、その後に続くADコンバージョンはもっともクリーンな状態でデジタル変換が行われます。また出力トランス内蔵により、タイトでインパクトのある伝統的なAPIサウンドを再現することができるのです。 A2Dのアナログセクションには往年のAPI312マイクプリアンプを2系統搭載しています。 またそれは有名なラックマウントタイプの3124クワッドマイクプリアンプの半分ということもできます。 20セグメントに拡張されたLEDメーターによって正確なマイクゲインコントロールが可能になっています。極性や+48Vのファントム電源、入力パッド、2:1トランスルーティング、マイク/ラインセレクトのコントロールスイッチが各チャンネルごとに搭載されています。各アナログ入力はバランスタイプXLRコネクタと1/4インチフォンジャックを装備しています。 A2DのデジタルセクションはADコンバーターに最適な信号レベルを供給するラインレベルコントローラーを装備しています。レベル監視のための20セグメントのLEDメーターが搭載されています。マルチポジションスイッチは、サンプルレートを選択します。エクスターナルシンクLEDは外部同期信号が入力された時に点灯します。 リアパネルのアナログコネクタは各チャンネルごとにXLRバランス入出力コネクタを装備しています。またインサート用に1/4インチTRSフォンジャックも用意されていますので、イコライザーやコンプレッサーなど、他の機器をサイドチェーンにいれながらADコンバージョンが可能になっています。 デジタル出力コネクターはS/PDIFのRCAピンコネクターとAES/EBUのXLRコネクターの2タイプを装備しています。同軸タイプのBNCコネクターは外部同期信号入力用で、スーパークロックを認識するとフロントパネルのエクスターナルシンクLEDが点灯します。 さらに、複数のA2Dユニットをリンクさせるための9ピンD-SUBコネクターが装備されています。リンクされたA2Dは一番最初の機器の同期信号によってロックされます。