RADIAL(ラジアル)「Phazer」
RADIAL(ラジアル) Phazer(アクティブDI)
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RADIAL(ラジアル)
Radial(ラジアル)は、1991年に創設された、カナダ、バンクーバーを拠点とする音響機器メーカーです。スティーブ・ルカサー、エリック・ジョンソン等が使用するTONEBONEシリーズにより一躍注目を集めました。ギター・エフェクターにとどままらず、ダイレクトボックス、REAMP、API500互換デバイス等のレコーディング機器まで幅広くラインナップし、レコーディングエンジニアからも厚い信頼を得ています。
詳細スペック
■フェイズアジャスター
■2本のマイク、DIの位相、時差補正(0~180度/181~360度)
■位相をコントロールするクリエイティブ・エフェクト
■簡単操作
■位相補正を低域に特化可能にするローパスフィルター搭載(レンジ切り替え可能)
■原音に忠実なクラスA回路
■容易に比較可能なバイパススイッチ搭載
■寸法、重量:147W×96.5H×46Dmm、0.82kg ~メーカーサイトより~ 2本のマイクによる時差や位相ずれを補正するラインレベル・フェイズ・アジャスターです。ずれていた位相がピタリとあったときのサウンドは極めて優れています。エレクトリックギターでは、ルームマイクとアンプからのダイレクト音をミックスし、太くて豊かなトーンを得られます。キックドラムでは、2本セットしたマイクにてアタックとレゾナントを組み合わることができ、スネアでは、表と裏にマイクを立て、ヘッドとスナッピーの両方を得ることができます。アコースティック楽器では、楽器の近くに設置したマイクとルームマイクをミックスして、バランスの良いサウンドを得られます。位相をコントロールすることで、音像をコントロールし、新しいサウンドをクリエイトできます。Radial JDX等ギターアンプ用DIからのライン信号と、スピーカーキャビネットの前にセットしたマイクからの信号を組み合わせ、位相をずらすことで1970年代のトム・シュルツ(Boston)のようなサウンドを得ることも出来ます。Phazerはエンジニアにとって補正ツールであると同時に、クリエイティブなエフェクトでもあるのです。Phazerは高いサウンドクオリティを保つため、100%ディスクリート・クラスA回路で構成され、極めてスムーズで自然な位相カーブを描きます。簡単なノブ操作のみで位相を0~180度(もしくは181~360度)コントロール出来、簡単に最適なスイートスポットを見つけられます。ローパス・フィルターを搭載し、位相ずれが顕著な低域に特化しての補正が可能です。他のRadial製品同様に耐久性の高い14ゲージ・スチールボディ、スイッチ、コネクターを保護するブックカバー・デザインを採用。滑り止めと絶縁を兼ねるフルボトム・パッド仕様により移動が激しいツアー等でも安心してお使い頂けます。