SONY(ソニー)「MDR-Z1000」
SONY(ソニー) MDR-Z1000(リスニング用ヘッドホン)
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特徴
密閉型のヘッドホン。液晶ポリマーフィルム振動板を採用。スタジオユースでの厳しい要求に応えるリファレンススタジオモニターです。
SONY(ソニー)
スタジオユースに特化した赤ラインのヘッドホン「MDR-CD900ST」は音楽関係者の絶大な支持とシェアを獲得している。また青ラインの「MDR7506」は豊かな音質でコンパクトに持ち運べる事から一般的なリスニング用としての名声も高い。DJ用ヘッドホンとしては「MDR-Z700DJ」が人気がある。カナル型のイヤホンでは「MDR-EX90SL」が解像度の高いクリアな音を再現し、その優美なスタイルから爆発的な人気を誇る。
詳細スペック
<特徴>■液晶ポリマーフィルム振動板 ・伸度の高い液晶ポリマーワニスを用いたキャスティングフィルムを開発することで、高剛性と広帯域にわたる高い内部損失を両立しながらも、必要な薄さと成形に耐えうる強度を得ることに成功し、原音に忠実なサウンドを実現することができました。
■超広帯域HDドライバーユニット ・1つのユニットで低音域から超高音域まで再生可能な「HD(HighDefinition)ドライバーユニット」を採用し、振動板には液晶ポリマーフィルムを採用。またその形状については、数百種類に及ぶ形状パターンのシミュレーションに加え、実際の視聴を繰り返し行うことで導き出し、採用しました。さらに振動板を駆動する力の源となるマグネットには360kJ/m3高磁力ネオジウムマグネットを採用し、これらにより5Hzから80,000Hzという広帯域再生を実現しました。
■音楽信号の伝送ロスを抑える、高純度 7N-OFC リッツ線 ・信号を伝送するコードには7Nグレード(99.99999%)の高純度を誇るOFC(Oxygen Free Copper:無酸素銅)を採用。伝送時の信号ロスが最小限に抑えられることにより音の劣化を極限まで少なくしています。
■遮音性を追求したノイズアイソレーションイヤーパッド ・遮音性に大きな影響を与えるイヤーパッドには、新開発のノイズアイソレーションイヤーパッドを採用。人間工学に基づいた数十種類の試作、検証を重ねた結果により最適な形状を導き出しました。イヤーパッドの形状を縦長にすることで隙間ができやすい耳の上下を効果的にカバーするとともに、耳の左右の幅を絞って髪の毛などの挟み込みを低減し、高い遮音性を実現します。またイヤーパッド内部のクッション材に低反撥ウレタンフォームを採用し、耳まわりの人体形状への追従性を向上することで、さらに遮音性を高めています。
■不要な音漏れを防ぐハウジングガスケット ・ドライバーユニット側とそれを覆うハウジングとの隙間にガスケットを挿入することで、不要な音もれを防ぐと同時に外部からの遮音性を高めました。また音響的に必要なハウジングの開口部もできる限り小さくするなど、音質と遮音性とのバランスを徹底的に追求しています。
■余計な振動を吸収する軽量マグネシウム合金ハウジング ・ヘッドホンを構成する部品の中で特に大きな部品であるハウジングに、比強度(強度と密度の比)が実用金属中で最も高いといわれるマグネシウム合金を採用。これによりハウジングの薄肉化が可能となり、ヘッドホン全体で従来比約10%(*)の軽量化を達成しました。さらに、不要な振動を抑え、低音のスムーズなレスポンスとクリアな中高音を再現しています。
■大入力にも余裕で対応する、高耐入力4,000mW
■使途に合わせた長さ違いの着脱式コード2本付属
■高感度、高音質再生を実現する、高磁力ネオジウムマグネット <仕様>
■型式:密閉ダイナミック型(耳覆い型)
■ドライバーユニット:50mm、ドーム型(HD、OFCボイスコイル)
■感度:108 dB/mW
■再生周波数帯域:5~80,000 Hz
■インピーダンス:24Ω
■最大入力:4,000 mW
■コード:約3 m/1.2 m 7N-OFCリッツ線、着脱式
■入力プラグ:金メッキL型ステレオミニプラグ(1.2mコード)、金メッキステレオミニプラグ(3mコード)
■質量:約270g