MOOG(モーグ)「MF Boost」
MOOG(モーグ) MF Boost(オーバードライブ/ブースター)
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MOOG(モーグ)
「シンセサイザーの父」と呼ばれているロバートモーグ博士の名前を冠したメーカーです。シンセサイザーの心臓にあたるモジュラーシンセサイザーを開発した功績は高く評価されています。現在ではMinimoog Voyagerなどのアナログシンセサイザーはもちろんのこと、ギター用エフェクター「MFシリーズ」やAPI500互換シリーズ、イーサウェイブテルミンなど現代のニーズに合わせたラインナップを取り揃えています。
詳細スペック
■ギター用エフェクター
■ブースター
■コントロール;ゲイン、トーン、レベル、ブーストスイッチ
■電源:9V電池またはDC9Vアダプタ(別売)
■寸法、重量:83W×144D×58Hmm、500g ~メーカーサイトの解説より~
■MF Boostは明瞭なVCA回路と、サウンドを色付けするOTA回路を使い分けられる、強力な2面性を持つブースト・ペダルです。このとてもユニークなブーストの設計は、あなたのギターとアンプがどんな組み合わせでも、ブティック・アンプのようなサウンドや応答性を提供します。その自然なコンプレッションとサウンドの強調は、他のどのエフェクト・ペダルよりも最高のトーンとパフォーマンスを引き出します。MF Boostはエクスプレッション・ペダルと組み合わせると、トーンを強調できるボリューム・ペダル、またはゲインを調整できるブースト・ペダルとして使えます。エクスプレッション・ペダル入力は、パネル上では使用できない、より高いゲインへのアクセスを実現します。
■GAINノブ:インプット・ゲイン(入力感度)をゼロから最大の範囲で設定します。【BOOST】スイッチがダウン・ポジション(VCAモード)の場合、このノブを最大にセットします。このセッティングでは、タイトに締まった低音域、豊かな中音域、よく伸びた高音域のサウンドになります。また、【BOOST】スイッチをアップ・ポジション(クリップしたOTAモード)にすると、さらに中音域が強調され、クリーミーでわずかにコンプがかかったようなサウンドになります。
■BOOSTスイッチ:このスイッチをダウン・ポジションにセットすると、入力信号がVCAに入り、クリーンで明瞭なトーン、そして6dBの穏やかなブースト(Moog EP-3などのエクスプレッション・ペダル使用時には最大12dB以上)が得られ、いわゆるブティック・アンプのようなサウンドになります。このスイッチをアップ・ポジションにセットすると、入力信号がクリップしたOTAに入り、12dBのブースト(エクスプレッション・ペダル使用時には18dB以上)が得られ、クリーミーでギターとアンプが一体となったようなクラシック・サウンドで、穏やかな歪みから歌い上げるようなリード・トーンまで、幅広く使用できます。どちらのセッティングでも、ナチュラルで音楽的なコンプがかかります。
■TONEノブ:このノブを右(時計回り)に回していくと、高音域のヌケが良くなり、明瞭なトーン、ピッキングのニュアンスを出しやすくなります。【TONE】ノブを高い設定にした場合、アンプのトップエンドを控えめにしてもスムースな高音域、豊かな中音域、太さがありながらも締まった低音域といったトーンになります。また、このノブを低い設定にすると、アンプ・サウンドがより太くなり、同時にトップエンドの耳につく感じもスムースになります。
■LEVELノブ: このノブで、【GAIN】ノブによる入力音の色付けや穏やかなコンプレッションをそのままに、出力レベルのみをコントロールすることができます。
■EXPインプット:Moog EP-3などのエクスプレッション・ペダルを接続でき、【GAIN】ノブをコントロールします。【GAIN】ノブが最小の場合、エクスプレッション・ペダルはボリューム・ペダルとして機能します。【GAIN】ノブが中間のポジションで、【BOOST】スイッチがアップ・ポジション(クリップしたOTAモード)の場合、エクスプレッション・ペダルでブースト量を上げ下げして音楽的にコントロールできます。