「tELHARMONIC」
tELHARMONIC(モジュール)
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詳細スペック
Make Noise tELHARMONIC (テルハーモニック) はマルチ・ボイス、マルチ・アルゴリズムのシンセサイザー・モジュールです。tELHARMONIC に搭載された3つのアルゴリズムは、モードを切り替える必要は無く全て同時にシンセサイズされ、パネル上部の3つの出力ジャックより同時に出力されます。 ・N OUT 1961年の最初期のコンピューター・ミュージックと言える James Tenney による”Analog 1: Noise Study”にインスパイアされたノイズ・シンセシス ・H OUT 1897年の Thaddeus Cahill’s が開発した Telharmonium にインスパイアされた3ボイス・アディティブ・ハーモニック・シンセシス ・P OUT 1980年代のデジタル・シンセサイザーにインスパイアされた、フェイズ・モジュレーション・シンセシス TONIC, INTERVAL, DEGREE そして D-GATE の4つのパラメーターをコントロールする事で音楽理論に則った複雑なコード進行、スケール、メロディー、プレイスタイルをパッチングによりプログラミングする事ができます。CENTROID, FLUX and H-LOCK をコントロールする事で書くアルゴリズムへユニークな効果を与えます。 外部からの1V/Oct信号による6オクターブのピッチ・コントロールと4オクターブのクオンタイズされたピッチコントロールが可能。GATE 出力による他のモジュールとの連携も可能です。 Spiratone tELHARMONIC は全く異なるもう一つのシンセサイザー・プログラム Spiratone (スパイラトーン) シェパード・トーン・ジェネレーターを内蔵しています。Spiratone が生み出すシェパード・トーンとは「無限音階」の事で、人間の聴覚の錯覚により音程が無限に上昇(又は下降)し続ける様に感じるサウンドの事です。ちょうど理髪店の入り口に置いてある赤青白の「サインポール」をイメージしていただくと分かりやすいでしょう。D-GATE 入力に何も接続していない状態で H-LOCK ボタンを5秒以上押し続けると、tELHARMONIC は Spiratone に切り替わります。 Spiratone は 1968年の Jean-Claude Risset “Computer Suite from Little Boy: Fall,”、1969年のJames Tenney による”For Ann (rising),”にインスパイアされています。 CENTROID でオシレーターの間隔を、INTERVAL でモジュレーションの深さと方向を、FLUX でランダムなピッチの変動を加算します。生成されたシェパード・トーンはH OUT と P OUT から半分ずつ出力されます。 幅 14HP 奥行き 30mm 消費電流 +12V : 139mA -12V : 10mA関連商品
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