EVENTIDE(イーブンタイド)「TVerb ルーム・シミュレート・リバーブ・プラグイン」
EVENTIDE(イーブンタイド) TVerb ルーム・シミュレート・リバーブ・プラグイン(ディレイ/リバーブ)
サウンドハウスで価格を確認! |
特徴
素晴らしいリバーブサウンドを提供するルーム・シミュレート・プラグイン。
EVENTIDE(イーブンタイド)
放送・録音用のデジタル・オーディオ・プロセッサーをメインに扱うアメリカの音響機器メーカー。1987年に発売されたハーモナイザー「H3000」は、歴史的名器として多くのミュージシャンやエンジニアに愛用されました。現在はディレイ、リバーブ等の空間系エフェクターの他に、多様化する音楽制作環境に合わせて、ギター用ストンプ・ボックスやプラグインソフトも開発している。
詳細スペック
■プラグイン・リバーブ 「Tverb」は、トニー・ヴィスコンティのプロデュースによってデヴィッド・ボウイの「ヒーローズ(英雄夢語り)」のサウンド・メイキングを完全に復元をしたルーム・シミュレート・リバーブ・プラグインです。 「Tverb」には、完全に独立した3つのリバーブと、指向性の選択が可能でコンプレッションも備えたマイクロフォン1と、調整可能なゲートを備えたマイクロフォン2と3が統合されています。「Tverb」は、 ヴィスコンティの象徴的なエフェクトをリクリエイトするだけでなく、新たなサウンドスケープとエフェクトを可能にする機能も追加されています。ステレオマイクロフォンの使用はエフェクトを向上させ、 DAWオートメーションはトラックの再生時に、マイクロフォンを持ってホール内を歩き回るかのように プログラムすることを可能にします。 『Tverb』にはトニー・ヴィスコンティとほかのアーティストによって作られたプリセットが搭載され、AAX Native、AU、VSTに対応しています。 『Tverb』は伝説的なプロ デューサーであり、エンジニア/ミュージシャンのトニー・ヴィスコンティとのコラボレーションによっ て開発されました。このプラグインは、1977年にベルリンで録音されたデヴィッド・ボウイのベルリン 三部作の第2作品「ヒーローズ(英雄夢語り)」のタイトル曲の象徴的なサウンドがもとになっています。 ニューヨークのヒューマンスタジオで行われたトニー・ヴィスコンティと、Eventideのエイドリア ン・ハンブレット、ジョー・ワルツ、トニー・アニエロのミーティングがきっかけで、このプラグインの 開発が始まりました。当時、デヴィッド・ボウイの「ザ・ネクスト・デイ」の制作に着手する直前だっ た彼に、Eventide社の新製品のいくつかを紹介する事がこのミーティングの当初の目的でした。 TT ヴィスコンティは、彼のシグネチャーサウンドの幾つかを作るために、どのようにEventideエフェクトを 使ったのかを、そしてデヴィッド・ボウイと彼が先駆的で重要なアルバム「ヒーローズ」をどのようにし て作り上げたのかを詳しく説明しました。彼が「ボウイ・ヒストリオニクス」と呼ぶデヴィッド・ボウ イの声がどれだけパワフルな楽器であるかを、そして様々なマイキングの技術を使ってその声をどのよう に存分に活用することができたかも解説しました。このミーティングに感銘を受けたEventideの3人は、 彼が作り上げてきた実世界のエフェクトをモデルにして、それを生かすようなプラグインを開発すること を決心しました。 1977年8月ベルリンのハンザスタジオにて、ヴィスコンティはデヴィッド・ボウイの名曲「ヒーローズ」 をプロデュースしました。この曲のボーカルを除くすべてのトラックの録音が終わったときには、そこに はたった1つの空きトラックしか残っていませんでした。極めて重要なリードボーカルの録音のために彼 はあるアイデアを思いつきました。デヴィッドの歌の才能を知る彼は、マイスターホールの豊かなアンビ エントに感銘を受け、ホールの内に3本のマイクをセットアップするという素晴らしい録音技術を考案しました。 1本目のマイクは直接ボーカルを録音するためにデヴィッドの前に、2本目のマイクは約4.5メー トル離れたところに、そして3本目のマイクはホール内のさらに離れた場所にセットアップしました。ヴィスコンティは2本目と3本目のマイクにゲートを使用し、デヴィッドの歌声が大きくなればなるほどそれに合わせてゲートが開くように設定しました。 『Tverb』には、完全に独立した3つのリバーブと、指向性の選択が可能でコンプレッションも備えたマ イクロフォン1と、調整可能なゲートを備えたマイクロフォン2と3が統合されています。『Tverb』は、 ヴィスコンティの象徴的なエフェクトをリクリエイトするだけでなく、新たなサウンドスケープとエフェ クトを可能にする機能も追加されています。ステレオマイクロフォンの使用はエフェクトを向上させ、 DAWオートメーションはトラックの再生時に、マイクロフォンを持ってホール内を歩き回るかのように プログラムすることを可能にします。 ----------------- Eventide社 トニー・アニエロ氏 TonyAgnello マイスターホールの豊かなアンビエントを再現し、その上で、DAWのCPUに大きな負担をかけることのない効率のよいネイティブプラグインをデザインすることが、『Tverb』の開発における難題のひとつでした。 3つの独立したリバーブを使用することによって、2 本の離れたマイクロフォンをホールのどの位置にでも納得いくように配置することが可能です。 ----------------- ヴィスコンティ氏 TonyVisconti ルームをエミュレートするプラグインは持っていますが、このようにすべてのセットアップを一つにま とめるというコンセプトは実現不可能だと思っていました。 3本のマイクロフォンもルームも当時の状況を再現しており、それに加えてステレオということもあり、このプラグインを使うとベルリンでの録音の時以上のことが実現できる。とにかく素晴らしい。 -----------------
■対応プラグインフォーマット:AU/VST/AAX Native ※最新の動作環境につきましては メーカーサイト をご参照ください。
関連商品
他のメーカーの「ディレイ/リバーブ」を見る
・OVERLOUD | ・ | ・SLATE DIGITAL |
・AUDIO EASE | ・iZotope | ・WAVES |
・UVI | ・ | ・TC ELECTRONIC |
・McDSP | ・ | ・EVENTIDE |