「Liverpool Tube Compressor」
Liverpool Tube Compressor(コンプレッサー)
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詳細スペック
■チューブコンプレッサー Liverpool Tube Compressorはあの名機ALTEC436Cのカスタムバージョンを再現、そしてより使い易いファシリティをプラスした全真空管式のコンプレッサーです。ALTEC436は非常に優秀で当時としては小型のコンプレッサーでした。あのモータウンスタジオにも入っていますし、世界中でそして有名なレコーディングシーンで活躍してきました。最も有名なのはEMIにて改造され、あのビートルズのホワイトアルバムで使用されたチューニングモデルでしょう。オリジナルの436は初段増幅回路にプレシジョンバランサーが付いておらず、選別した真空管でも激しい作動の場合にはバランス波形が崩れるという弱点がありました。 また、スレッショルドとリリースは436Cモデルで既に搭載されていましたが、アタックは未搭載でした。EMIのエンジニアは基本回路、使用真空管などはオリジナル回路そのままに、動作時になるべく歪まないようにバランサー回路を搭載し、また適度なコンプレッションサウンドを得るためにアタックタイムのコントロールが必要だとの認識からそれを搭載しました。
■仕様 型式:モノラル・チューブ・コンプレッサー サイズ:2Uラックマウント 周波数特性:10 ~ 40 000Hz +/-1.5dB 歪み率:0.08%@1kHz S/N比:82dBu 入力インピーダンス:<15 000Ω 負荷インピーダンス:600Ω 出力アッテネーション:0dB ~ 30dB (5dBステップ) 最大GR:30dB 搭載真空管:6BC8/6BZ8 6CG7 6AL5 Attack (msec):3 19 48 77 109 138 Recovery (msec):127 447 917 1.9sec 3.4sec 6sec Threshold:0dBm ~ +16dBm Ratio:2:1@0dBm Threshold 4:1@+16dBm Threshold Circuit Design:Variable transconductance compression circuit utilizing a medium Mu、 semi-remote cutoff twin triode tube. 電源: 115V ※製品の仕様や外観は予告無く変更になる場合がありますので予めご了承下さい。