「RT-Delta CEP A Module」
RT-Delta CEP A Module(デジタルシンセサイザー)
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詳細スペック
個性的な特徴を持つ9種類のセクション Delta CEP A を構成する9種類のセクションは、どれもシンセサイザーに欠かす事のできない機能です。しかしながらシンセサイザーとして動作させるための「必要最低限」というレベルではない個性的な特徴を、すべてのセクションが持っています。 INTERPOLATOR Delta CEP A の最大の特徴とも言えるのがこの INTERPOLATOR セクションです。Delta CEP A はそれぞれ最大8つのスナップショットを持つ40のサウンド・プログラムを保存できます。スナップショットとは1つのサウンドの設定を保存したもので、Delta CEP A は1つのサウンド・プログラム = 8つのサウンドをモーフィングさせるという、シンセサイザーの世界では非常にユニークな特徴を持っています。 Interpolation とは日本語で”補間”という意味で、スナップショットを切り替える際にサウンドの変化が滑らかになるよう補間してくれる機能です。少しずつ設定の違うスナップショットを滑らかに変化させたり、全く違うスナップショットを劇的に、かつ滑らかに変化させる事もできます。 スナップショットはざまざまな方法で切り替える事ができます。INTERPOLATOR セクションのビッグノブを使用して手動で変化させるのをはじめとして、キーボードのベロシティ、モジュレーション・ホイール、アフタータッチ、LFO など様々なコントロール・ソースを使用できます。 INTERPOLATOR セクションはアイデア次第で無限の可能性を提供する強力な機能です。滑らかに別のサウンドへと変化するアトモスフィア・パッド、次々と表情を変えるリードサウンド、誰も聞いたことのないような不思議なサウンド・エフェクト、8つのスナップショットへドラムやパーカッション・サウンドを用意すれば変幻自在のリズムループを作成する事も可能です。Delta CEP A この無限のサウンドメイクの可能性をあなたに提供します。 MIDI2CV キーボードやシーケンサー、コンピューターなど MIDI 出力を持つデバイスで Delta CEP A をコントロールするためのインターフェース・セクションです。入力した MIDI 情報を Delta CEP A や他のモジュラーシンセをコントロールするための CV/Gate 信号へ変換します。このセクションで変換されたピッチ CV、ゲート、クロックなどの信号は、Delta CEP A の各セクションへ内部接続されているので、音階を演奏するシンセサイザーとして使用する場合はパッチングをする必要はありません。実験的なアイデアを試す場合や、他のモジュールと組み合わせて使用したい場合などは、これらの信号を使用して接続したパラメーターを MIDI コントロールする事ができます。 LFO1 5種類の波形から選択して使用できる LFO です。出力できる波形はサイン波、三角波、下降ノコギリ波、矩形波、サンプル & ホールドの5種類です。LFO の機能としては比較的珍しいテンポの同期が可能で、TEMPO ボタンのタップにより設定された内部クロック、または SYNC 入力へ接続された外部クロックとの同期が可能です。テンポ同期の際の分解能は SPEED ノブでコントロール可能です。エレクトロニック・ミュージックの世界で一世を風靡する「ウォブルベース」の様なサウンドも生み出す事ができます。 SWARM OSC SWARM OSC はサウンドを生成するオシレーター・セクションで、同社のモジュール RT-311 Swarm Oscillator 直系のデジタル・オシレーターです。最大 8 つのオシレーターを同時に発音させる事ができます。TLM モジュレーションは矩形波ではパルスワイズ・モジュレーション、その他の波形では波形の中点をシフトする事でサウンドを変化させる事ができます。その他にもデチューン、グライド(コントロールはミキサー・セクションで行います)、FM モジュレーション、波形のモーフィングなどが可能です。コード・メモリー、コード・プリセットは 2?8 音の和音を発音する事ができ、あらかじめ用意されたメジャー?マイナーコードを発音させる事ができます。 パラフォニック・モードでは MIDI 接続時に複数のノートで最大4ボイスの和音を発音させる事ができます。1ボイスにつき2オシレーター x 4 ボイス、Delta CEP A のパワフルな8つのオシレーターのパワーを最大限に発揮できるモードです。 SWARM OSC に含まれるスケール・クォンタイザーを使用すれば、あらかじめ選択したスケールに対応したピッチのみを出力させる事ができます。ピッチが曖昧で実験的な、モジュラー・シンセサイザーならではの使い方以外にも、正確なピッチが要求される音楽的な使用方法にも対応しています。 MIXER SWARM OSC で生成したサウンドと MIXER に含まれるノイズ・ソース、または外部から入力したオーディオをミックスして VCF へと送るセクションです。ノイズ・ソースは EXT IN へケーブルを挿すと MIXER から切り離されますが、NOISE 出力から独立して出力する事もできます。 VCF オシレーターとミキサーで生成したサウンドを加工して、サウンドにキャラクターを加えるフィルター・セクションです。Delta CEP A のフィルターはそれぞれ個性的な3種類が用意されています。 デジタル 12 dB マルチモード・フィルター ローパス、バンドパス、ハイパスの3つのモードを使用できます。3つのモードセレクト・ボタンを使って、任意のフィルターを組み合わせることも可能です。 デジタル 24 dB ローパス・フィルター 典型的なローパス・トランジスター・カスケードをエミュレートしたフィルターです。ローパス・モードでのみ使用できます。 アナログ 12 dB マルチモード・フィルター デジタルと同様にローパス、バンドパス、ハイパスの3つのモードを使用できます。デジタル・フィルターと似たサウンドですが、アナログならではの滑らかなサウンドの変化が特徴です。 カットオフとレゾナンスは CV によるモジュレーションが可能です 1V/OCT 入力を使用すれば、フィルターの発振音に正確な音階をつけて演奏することもできます。 ADSR 鍵盤を弾いた際にフィルターと VCA(音量)へ時間的な変化をつけるエンベロープ・セクションです。最も使いやすくオーソドックスな ADSR で、通常はフィルターと音量の両方に ADSR が同時に作用します。また VCA は ADSR と切り離して VCA 用にアタック・タイムとリリース・タイムを独立して設定する事もできます。 VCA VCA セクションは音量をコントロールする古典的な電圧制御アンプ・セクションです。エフェクト・セクションを通過しないドライ・サウンドの出力と、エフェクト・セクションへのステレオ入力が用意されています。この入力を使用するとエフェクト・セクションを独立したパワフルなエフェクト・プロセッサーとして使用できます。 FX サウンドに様々な効果をつけるエフェクト・セクションです。エフェクト・アルゴリズムはテープ・ディレイ、テンポ・ディレイ、コーラス、フェイザー、フランジャーが用意されています。コントロールできるパラメーターはエフェクト・アルゴリズムにより異なり、各アルゴリズムで最大4つのパラメーターをコントロールできます。 幅 68HP 奥行き 23mm 消費電流 +12V : 140mA -12V : 80mA関連商品
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