「AIRSTEP」
AIRSTEP(フットコントローラー/セレクター)
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詳細スペック
■主な特長 1台でほぼすべての音楽関連ハードウェアデバイス/ソフトウェアをコントロールできるフットコントローラー。5つのフットスイッチを搭載、エクスプレッションペダルも2つまで接続可能です。 他のデバイスとの接続はUSBケーブル、MIDIケーブル、TRSケーブルだけでなく、Bluetoothによるワイヤレス接続も可能。 データもMIDIコマンドはもちろん、コンピューターのキーボードと同等のHIDコマンドも扱うことが可能です。 フットスイッチ端子を使えば、MIDI機能を持たないギターアンプのチャンネル切替えも行えます。 Bluetooth MIDIおよびHIDを介した場合にはスマートフォン、タブレット、およびコンピューター上のソフトウェア(例えばプラグインやDAWなど)をワイヤレスでコントロールすることが可能。 HIDコマンドは、いわゆるコンピューターのキーボードを接続したのと同じ状態になります。YouTubeのギターレッスン動画の動画を一時停止しながら、譜面アプリのページを同時にめくるといったこともフットスイッチで行えるので、完全に手がフリーになります。 AIRSTEPは内蔵の充電バッテリーで駆動し、外部電源は必要ありません。 本体には5つのフットスイッチが搭載されており、AIRSTEP Liteを追加することによって、さらに5つのフットスイッチをワイヤレスで拡張できます。 無償でダウンロードできる専用アプリが用意されているため、すべての機能を簡単に設定することが可能。豊富なオンラインプリセットも内蔵し、ワンクリックで本体にロードできます。 ※本体には5つのプリセットをメモリー可能です。 【総合的なMIDIファンクション】 AIRSTEPは非常に強力なMIDIコントロール機能を備えます。 5ピン標準MIDI端子、USB-C端子、およびBluetooth MIDIインターフェイスを介して、ハードウェアでもソフトウェアでも、MIDIに関連するものであればコントロールできます。 入力されたすべてのMIDIメッセージは、任意のMIDI出力へ転送できます。例えば、通常のMIDIコントローラーとAIRSTEPの5ピンまたはUSB MIDI入力とを接続すると、Bluetooth出力に転送することができます。つまりAIRSTEPは、従来のMIDIコントローラーをワイヤレス化することができるようになるのです。 【コンピューターのキーボードと同等のHIDコマンド】 HIDコマンドとはコンピューターのキーボードから送信されるメッセージのこと。 AIRSTEPは「足元に置いたワイヤレスキーボード」として使用することもできます。 ギターを弾きながらYouTubeのレッスン動画を観たり、楽譜を見たり、曲のコピーをしたり、またはDAWでレコーディングをするような場合、手での操作が不可欠ですが、AIRSTEPを使えば手はフリーになります。 カメラ切替えアプリを足元でコントロールできれば、一人で配信することも夢ではありません。 【従来のフットスイッチとして】 AIRSTEPはフットスイッチ(TRS)入力端子を装備したアンプやペダルエフェクターをコントロールするための従来のフットスイッチとしても使用できます。 2つのTRS 出力端子を装備し、フットスイッチ(TRS)入力端子を持つ機材を最大で4台までコントロールできます。 アンプチャンネルの切り替え、ペダルのトグル機能、タップテンポ、さらには鍵盤楽器のサステイン機能までコントロールできる強力なフットスイッチとして使用することが可能です。 【5つのフットスイッチと5つのワイヤレスフットスイッチ】 本体に装備された5つのフットスイッチは、指定された出力端子(Bluetoothも含む)に最大8つの異なるメッセージを同時送信できます。 MIDI、HID、および従来のフットスイッチを任意に組み合わせることが可能です。 また、トリガーアクションには、ペダルを「踏む」、「放す」「長押し」の3種類があります。 アクションごとに異なる出力メッセージを割り当てることが可能。例えばフットスイッチを短く踏めばディレイタイプを切り替え、同じフットスイッチを長押しすればプリセットを変更するといった設定もできます。 【AIRSTEP Liteについて】 AIRSTEP Liteはすべての物理的なコントロール端子を省略し、Bluetoothのみを使用できるようにしたいわばライトバージョン。 スマートフォン、タブレット、コンピューターにBluetooth経由で接続してソフトウェアをコントロールすることはできますが、ハードウェアに物理的に接続する必要があるコントロールはできません。 AIRSTEP Liteは単独で使用できるだけでなく、AIRSTEPのワイヤレス拡張フットスイッチとしても使用できます。 AIRSTEPとAIRSTEP Liteをペアリングし、AIRSTEPに物理的に接続されているデバイスを、AIRSTEP Liteでワイヤレス・コントロールできます。 例えばアンプのチャンネル切替えをワイヤレス化することすら可能になります。 【AIRSTEP専用アプリ】 iOS/Androidデバイスでお使いいただける、無償の専用アプリを用意。 AIRSTEPのすべてのパラメーターは、Bluetoothを介して専用アプリで編集可能です。 このアプリでは、各フットスイッチの機能、各プリセット内容、バッテリーの状態などさまざまな状態を表示できるほか、すべてのパラメーターを編集し、プリセットとして保存できます。 このアプリには、ほとんどのハードウェアデバイスとソフトウェアをコントロールする膨大なオンライン・プリセットがあらかじめ含まれています。AIRSTEP本体には、よく使う5つのプリセットをアプリから送って保存することができます。 【USB HOST機能】 このモードでは、AIRSTEPのUSBインターフェイスがコンピューターに装備されたUSB端子と同等に機能します。 多くのハードウェア・エフェクターには、コンピューターでのみコントロール可能なUSB端子しかありません。しかしAIRSTEPを使用することでフットスイッチを追加できます。 また、USB接続のMIDIコントローラーをAIRSTEPに接続することもできます。これにより、コントローラーからのMIDIメッセージをBluetoothに変換し、ワイヤレス化することも可能です。 【MIDIトリガー機能】 5ピンMIDI端子、USB、Bluetoothを含むAIRSTEPのすべてのMIDI入力は、最大8つの特定のMIDIメッセージを受信できます。 これらの特定のメッセージが受信されたとき、あらかじめ設定されているメッセージがトリガーされ送信されます。 例えば一般的なMIDIペダルをAIRSTEPに接続し、それをコンピューターのワイヤレスキーボードに変換してHIDメッセージを送信することができます。 これにより、従来のMIDIペダルを使用してAIRSTEPのフットスイッチを拡張できます。
■AIRSTEPの主な仕様 ・MIDIアウト:Bluetooth MIDI、USB HOST(5V電源供給)、USB MIDI、5ピン標準MIDI(2基) ※ すべてのMIDIメッセージの出力が可能 ・MIDIイン:Bluetooth MIDI、USB HOST(5V電源供給)、USB MIDI、5ピン標準MIDI ※ 入力されたMIDIメッセージはすべてのMIDIアウトへ転送可能 ※ USB端子はUSB-Cタイプ ・HIDアウト:Bluetooth HID ※ コンピューターキーボード上のすべてのHIDメッセージの出力が可能 ・フットスイッチアウト:4つのデバイスをコントール可能な2つのTRS標準ジャック(ラッチ/アンラッチ) ・エクスプレッションペダルイン:MIDI CCを送出する2つのエクスプレッションペダルジャック(TRS/RTS) ・LEDインジケーター:システムLED×1、フットスイッチLED×5(ブルー/グリーン) ・フットスイッチ:5(踏む/放す/長押し) ・送出メッセージタイプ:MIDI、HID、フットスイッチ、デバイス ※ 1回のトリガーで最大8種類のメッセージ送信、それぞれの出力先は任意にアサイン可能 ・本体プリセットメモリー:5 ・Bluetooth通信距離:30m(見通し距離) ・Bluetoothレーテンシー AIRSTEPとAIRSTEP Lite:10ms AIRSTEPとスマートデバイス:20ms ・電源:内蔵充電池(5V~9V DCで充電) ・連続使用: 300時間 ・外形寸法: 300×70×45 mm (W×D×H) ・本体重量: 700g ・動作環境: iOS 10以上のデバイス macOS 10.6以降のMacintoshコンピューター Android 4.0以降のデバイスのみ Windows 10以降のWindowsコンピューター ※ 最新の情報はメーカーサイトをご確認ください。