RME(アールエムイー)「M-1610 Pro」
RME(アールエムイー) M-1610 Pro(デジタルインターフェイス)
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特徴
RMEの誇る一切妥協のないハイエンドな品質を、圧倒的なコスト・パフォーマンスで実現させた、常識を覆す最新のAD/DAコンバーターM-1610 Pro。
RME(アールエムイー)
ドイツのオーディオインターフェイス製品のメーカー。DSPチップレベルで開発する技術力は定評があり、音楽制作現場はもちろん、インターネット配信動画の制作現場でも数多く使用されている。全製品には、高いクロック精度で驚異的な低ジッターを実現する独自のクロック技術「Steady Clock?」が搭載されている。この技術こそが、RMEの哲学である「色づけしない透明なサウンド」を実現している。
詳細スペック
■AD/DAコンバーター
■MADI / ADAT / AVB対応 信頼性と圧倒的なパフォーマンスを提供するRMEが、今の市場の声を聴いて開発を行ったM-1610 Proは、16チャンネルのアナログ入力、10チャンネルのアナログ出力(8chのラインとヘッドフォン出力)、2系統のMADI入出力およびADAT出力、リダンダント仕様のAVB入出力、リダンダント電源の全てを1Uサイズに収めた、トップクラスのAD/DAコンバーターです。搭載する機能は全てウェブ・インターフェイスから視覚的にリモート・コントロールすることができます。
■主な機能 ・完全シンメトリカル設計の16チャンネルAD 、8チャンネルDAコンバーター ・各チャンネル毎にリファレンス・レベルの変更可能:+13/+19/+24 dBu ・途切れの無いMADI リダンダント(オプションのSFP モジュールが必要) ・MADI-AVB コンバージョン ・RJ45 1 GigE AVB × 2、双方向で8 ストリーム(最大128ch.)、1 ~ 8/12/16ch 、リダンダント仕様 ・完全リダンダント内部電源 ・SteadyClock FS:超低ジッターのデジタル・クロック・テクノロジー ・SyncCheck? & ICC?:クロックソースにエラーが生じた際に瞬時に別の利用可能なソースに自動切り替え ・すべての機能に簡単に直接アクセス可能なコントロール・ノブと2インチのフ ルカラー・ディスプレイ ・272 × 298の全チャンネルの内部ルーティング ・HTTP / JSON / IEEE 1722.1 AVDECCのリモート・コントロール ※仕様は予告なく変更になる場合がございます。 開発背景 RMEは録音セッションなどで様々なアナログ・エフェクトや楽器を使用するレコーディング・エンジニアのニーズに答え、RME M-32 Pro ADとM-32 Pro DAコンバーターの卓越したパフォーマンスを組み合わせて1Uデバイスの「M-1610 Pro」に統合しました。これにより同価格帯では類を見ない最先端のコンバーターが誕生しました。 主に設備使用向けに設計されたM-32 Proシリーズに比べ、M-1610 Proはスタジオ、ライブ、放送でのシームレスな操作を考慮して様々なユーザー・フレンドリーな機能を追加しています。例えば入力および出力のTRS端子は、D-Sub入力(入力11-16)とD-Sub出力(出力1-2)の代わりに接続できます。またリダンダント仕様のAVBネットワーク端子やモニタリングおよびトラブル・シューティングで利用可能なヘッドフォン出力を搭載し、ソース選択、ボリューム操作用のクイック・アクセス・ボタンを備えています。 ハイグレードなアナログ入出力 全てシンメトリカル設計を採用。さらに設備やクリエイティブなスタジオでの様々なシチュエーションに柔軟に対応できるように、D-Sub端子とTRS端子を搭載します。出力はDCカップリング仕様で市場で類を見ない高い性能を誇ります。 超低レイテンシー・コンバーターと0.3 msまでの設定が可能なネットワーク・レイテンシーを備えた確定的AVBネットワーキングにより、複数のデバイス間でも驚くべき速度でサンプルを配信可能です。 ADフィルターとDAフィルターは、RMEの哲学である「正確」さと「透明性 - 何も足さない、何も引かない」に重点を置き、異なるサンプリング・レート毎に綿密に最適化されています。AD/DAコンバージョンは、RMEの超低ジッター・デジタル・クロック・テクノロジーであるSteadyClock FSとの組み合わせにより、すべてのデジタル・フォーマットにおいて最先端のパフォーマンスを発揮します。 アナログ入出力はチャンネルごとに+13dBu/+19dBu/+24dBuの基準レベルを切替可能なため、常にベストなダイナミック・レンジを確保できることも、多くの同様のデバイスと異なる点です。 AVBが標準規格へ変貌するRMEのテクノロジー デジタルはADAT出力、MADIコアキシャルに加え、シングルモード、マルチモードの付け替えが可能なMADIオプティカル用のSFPモジュール端子を採用(モジュールは別売)。次世代ネットワーク・オーディオの本命「AVB」をリダンダント仕様で搭載し、柔軟性、拡張性に富んだシステムでご活用いただけます。すべてのストリームで合計128までのオーディオ・チャンネルをAVBで送受信可能です。 現在多くのメーカーでAVB対応製品が発売されていますが、場合によっては独自のフォーマット / ストリーム・サイズが固定で設定されているため、他のメーカーのAVB機器と接続できない場合がありますが、RMEのAVB機器を介すことで全ての機器間での通信が可能になります。もちろん、全てのMILANに対応したデバイス同士は、これらの問題を気にせずに接続することが可能です。
■技術仕様 ギガビット・イーサネット・ポート RJ45 x 2(リダンダント仕様) 100 Mbit/s(オーディオ・ストリーム非対応)、1 Gbit/s(AVBストリーム対応) 標準ポートLED:接続(黄)、データ転送(緑) ストレートおよびクロスオーバー・ケーブル対応(Auto MDI-X) 最大8AVBオーディオ・ストリーム AVDECCによるリモート・ステータス表示およびコントロール IPネットワーク経由のHTTPによるリモート・ステータス表示およびコントロール(ブラウザ) アナログ入力 ライン入力 1 - 16: 解像度:24 Bit チャンネル毎のInputレベル切り替え:+24 dBu、+19 dBu、+13 dBu @ 0 dBFS 入力ACカップル、完全対照の信号経路(サーボ・バランス) SN比(SNR) @ +24 dBu、44.1 kHz:117.0 dB RMS unweighted、120.7 dBA SN比 (SNR) @ +19 dBu:116.3 dB RMS unweighted、119.9 dBA SN比 (SNR) @ +13 dBu:114.7 dB RMS unweighted、118.3 dBA 周波数特性 @ 44.1 kHz、-0.1 dB:5 Hz?20.5 kHz THD @ -1 dBFS:< -111 dB、< 0.00029% THD+N @ -1 dBFS:< -108 dB、< 0.00039 % チャンネル・セパレーション:> 110 dB アナログ出力 ライン出力1 - 8: 解像度:24 Bit チャンネル毎のOutputレベル切り替え:+24 dBu、+19 dBu、+13 dBu @ 0 dBFS 最大出力レベル(TRS1/2):+19 dBu @ 0 dBFS 出力DCカップリング、完全対照の信号経路(バランス) 出力インピーダンス:200 Ω(バランス)、100 Ω(アンバランス) SN比(SNR) @ +13/+19/+24 dBu:116dB RMS unweighted、119 dBA 周波数特性 @ 44.1 kHz、-0.1 dB:0 Hz?22 kHz THD @ -1 dBFS:< -109 dB、< 0.00035% THD+N @ -1 dBFS:< -107 dB、< 0.00043 % チャンネル・セパレーション:> 110 dB Phones 1/2: 解像度:24 Bit ノイズ(DR):115 dB RMS unweighted、118 dBA 周波数特性 @ 44.1 kHz、-0.5 dB:9 Hz?22 kHz 周波数特性 @ 96 kHz、-0.5 dB:9 Hz?45 kHz 周波数特性 @ 192 kHz、-1 dB:8 Hz?75 kHz THD+N:< -100 dB、< 0.001 % チャンネル・セパレーション:> 110 dB 出力:6.3 mm TRS ステレオ(アンバランス)またはモノラル(バランス)ジャック 0 dBFSでの最大出力レベル:+13 dBu(アンバランス)、+19 dBu(バランス) 出力インピーダンス:100 Ω ※デジタル入出力など、商品の詳細や動作環境につきましては 代理店サイト内の情報 を必ずご確認ください。 一般 寸法:440 x 44 x 243 mm(17.3 x 1.7 x 9.6インチ) 重量:2.8 kg(6.2ボンド) パッケージ:560 x 315 x 115 mm(22.1 x 12.4 x 4.5インチ) 準拠:CE、FCC、WEEE、RoHS 電源:30W 100-240 AC(2系統) 消費電力: 通常時 20 W、スタンバイ時 0.5 W ※仕様は予告なく変更になる場合がございます。