Melbourne Instruments(メルボルン・インストゥルメンツ)「NINA」
Melbourne Instruments(メルボルン・インストゥルメンツ) NINA(アナログシンセサイザー)
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特徴
NINAは世界初の完全モーター駆動式アナログ・シンセサイザーです。プログラムをロードすると、保存されたパラメータの値へノブが自動的に動きます。
詳細スペック
NINA は世界初の完全モーター駆動式アナログ・シンセサイザーです。保存したプリセットやレイヤーを呼び出すと32 個のノブが自動的に回転し保存時の位置を再現するという 類のない操作パネルに誰もが驚かされます。アナログ・ポリシンセとしては驚異的な12ボイスを誇り、VCO x 2 に加えウェーブテーブルを加えた3 オシレーター、フィルターはMoog タイプを搭載、クラシックで極太のアナログサウンドを出力します。直感的にルーティングできる16 ソース、27 デスティネーションのモジュレーション・マトリクスは強力で、何とフルアサインに対応。マルチ・ティンバー機能で最大4 台分のアナログ・シンセを構成したり、レイヤーやスプリット機能で複数の音色を組み合わせたりとフレキシブルなシステムを構築可能です。エフェクトに は独特なパンニング機能が用意されています。これは単純なL/R ではなく、位相の制御によりリスナーの周囲を無限に旋回し続けるため、3 種類の96kHz 24bit の 高解像度デジタル・エフェクトと組み合わせることで、広大なパノラマ空間に音の竜巻が発生します。その他、2 つの音色間でノブの回転によるモーフィング機能、 最先端の電子楽器コントロール技術であるMPE とモジュラー・シンセで使われている CV (制御電圧)信号の入力にも対応。幅広い利用が可能な注目の製品です。 従来のシンセサイザーのコントローラー(ノブ)にはアナログ・ボリュームやロータリーエンコーダーが使われてきましたが、それに代わる独自のモーター駆動式 コントローラーを開発しました。これはブラシレス・ドローン・モーターと独自に開発した高精度な非接触型の光学センサーで構成されています。この2つの組合 せにより革新的なコントローラーが完成しました。これは既存のボリュームやエンコーダーのような操作性や感触を持ちながら、ユーザーに全く新しい快適な操作 環境を約束します。32個のノブが同時に、自動的に回転し過去に設定した位置に戻るという[リコール]が可能になりました。革新性はこれだけに留まりません。 このコントローラーには[動作モード]があり、スムーズか16のクリック付のエンコーダー、300度回転(一般的なボリュームの回転範囲)のボリューム、センタ ークリック付ボリューム、多接点ロータリースイッチなど様々なタイプのコントローラーに変化します。そのためNINAの動作モードに従って32の個のノブがその 割り当てられたパラメータに適したコントローラーに変化し快適な操作環境を提供します。最後は[高い精度と耐久性]です。光学センサーは15,000という驚異的 な分解能を誇ります。耐久性は従来のアナログ・ボリュームの500倍にあたる5000万回転を超えた長寿命設計で長期間に渡りガリ(ノイズ)の心配はありません。 【製品仕様】■オシレーター ボイスごとにに3オシレーター : アナログ VCO x 2、デジタル・ウェーブテーブル x 1 三角波からノコギリ波へモーフィング、矩形波から PWM へモーフィング可能なオシレーター1と2 オシレーター1の矩形波はサブオクターブ・モードを使用可能 オシレーター1からオシレーター2をハード・シンク可能 最大8オクターブのファイン&コースチューン・コントロール 96kHz 24bit のウェーブテーブル・オシレーター解像度 ユーザーロード可能なウェーブテーブル ファズ&ノイズ・ソースを選択可能 - ピンク、ホワイト、オシレーター1と2の XOR(ファズ) LFO は波形を選択可能、スルーゼロ・モジュレーション可能、レートとレベル・コントロール
■VCF クラシックな4ポール・トランジスタ・ラダー VCF モジュレーション可能なレゾナンス、モジュレーション・マトリクスのデスティネーションとして使用可能 過激なサウンドのオーバードライブ・モードと、スムーズなローノイズ・モード エンベロープからカットオフへのモジュレーション・アマウント専用コントロール
■VCA 伝統的な ADSR エンベロープで超高速スロープが可能 Melbourne Instruments が設計した4(スルー・ゼロ)VCA ステレオ : ボイスごとに 2VCA インフィニット・パンニング
■ユニゾンと同時発音数 ユニゾンまたはポリフォニックで最大12ボイスまで演奏可能 モノ・トリガーとレガート・モード 選択可能なポリフォニック・パンニング方式
■モジュレーション 豊富なモジュレーション・マトリクス : 16種類のソースから27種類のデスティネーションへ簡単にアサイン可能 バス数無制限 モーフィング可能なモジュレーション設定 モジュレーション・モードを素早く編集可能 16個のボタンでソースを選択しコントロール・パネルのノブを回してアマウントを設定するだけで完了 すべてのモジュレーション・アマウントはスルーゼロ(バイポーラ)
■パッチ・モーフィング パッチ間をモーフィングして新しい音色を作成 モジュレーション・マトリクスを含むパッチ全体をモーフィング可能
■ADSR エンベロープ・ジェネレーター 2つの ADSR エンベロープをモジュレーション・ソースとして使用可能 ベロシティや他のモジュレーション・ソースを使用して、アタック、ディケイ、サスティン、リリース、レベルをモジュレーション
■マルチティンバー・レイヤー MIDI チャンネルとノート範囲で最大4レイヤー、4音色をコントロール可能 ボイス数はレイヤーごとに割り当て可能 オプションでレイヤー間のノート範囲をリンクさせ、キーボードのスプリットやレイヤーを素早く設定することが可能
■エフェクト 直列または並列で3つのエフェクトを同時に使用可能、最大3つのエフェクト・スロットと独立したレベル・コントロールを搭載 オープンソース・アーキテクチャで構築されたアップグレード可能な VST3 エフェクト・アルゴリズム 96kHz 24ビットの解像度 パラレルまたはシリアル・ミックス・モード : パラレル・モードはアナログ・サウンドをバイパス
■シーケンサー 最大16ステップのポリフォニック・シーケンサー ノートを調整可能 ホールド・モード シーケンサーの信号をアルペジエーターへ送信 外部ソースからのテンポ同期
■コンピューター Elk Audio OS が動作するパワフルな Raspberry Pi 4 上に構築された、ハック可能なオープンソースソフトウェア 【接続】
■オーディオ出力 4つのアサイン可能なラインレベル出力 エフェクト付きステレオメイン出力 Aux出力(3 & 4) ヘッドフォン出力
■オーディオ入力 TRS バランスラインまたは CV 入力 x 3 TRS/XLR コンボ入力 x1 ラインと CV に加えマイクを接続可能 CV 入力は最大+/-10V アナログ・ゲインおよびオフセットを調節可能 外形寸法 幅:446mm 奥行き:230mm 高さ:71mm 重量:5.5Kg 付属品:ACアダプター、日本語マニュアル、19インチ・ラックマウントイヤー