「LSR305」
LSR305(パワード・スタジオモニター)
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詳細スペック
LSR305は、新開発の"イメージコントロールウェーブガイド"を搭載し、音像の再現と細部の描写能力をこれまでにないレベルに高めました。豊かで力強い低域を出力するサブウーファーのLSR310Sも用意しています。 ステレオやサラウンドで音響製作を行う音楽スタジオやポストプロダクションで、製作作品の品質を一段と引き上げることができます。 スタジオモニターの最上位機種"M2"のために開発した"イメージコントロールウェーブガイド"を搭載。音像の再現に優れ、スピーカーの外側に延びるほどの広いステレオ音場を再生します。中央の音像はこれまでになく明確になり、音場の奥行きや音像の大きさを的確に把握できます。細部の描写能力も高まり、高密度のミックスの中でも音源の微妙な変化や音場の空気感をエンジニアに伝えます。 リスニングポイントが広いため、スピーカーの軸外でも音質やバランスを正確に決定可能。ミキシングルームの音響特性やエンジニアのモニター位置に神経質にならずに、創造的な作業に集中できます。 低域ドライバーは、パワー・コンプレッション(実効感度の低下)が少なく、大音量を連続して再生しても音質の変化を最小限に抑えます。低域ポートは、開口の両側にフレアを持つ独自の"スリップストリーム"設計。乱流を抑え、伸びと深みのある低域を出力します。 ネオジム磁石を使用した高域ドライバーはダンピング特性を最適化し、過渡特性と歪率が改善しました。耳障りな小音量時の歪みが低減したため聞き疲れが少なく、長時間の製作作業も快適に行えます。 設置する部屋の形状や容積が異なっても正確なモニター性能を発揮するため、独自のLSR(Linear Spatial Reference)設計を採用。スピーカーの周囲360度にわたり、直接音、反射音、残響音場に関する72もの測定を行い、出力性能を最適化しています。 LSR305は5インチの低域ドライバーを搭載しています。4次リンクウィッツ・ライリーのアクティブクロスオーバーと高効率のクラスDパワーアンプを組み合わせたバイアンプ構成。余裕ある出力パワーで各ドライバーを駆動します。 高域(4.4kHz)と低域(115Hz)のそれぞれにレベルを±2dB変更するTRIMスイッチを搭載し、設置環境や音源に応じて周波数特性を微調整できます。 電子バランスの入力は感度を+4dBuと-10dBVで切り替えでき、XLRと標準フォーンジャック(3P)の入力端子を利用できます。 各ドライバーには防磁対策を施し、周囲の機材への影響を抑えています。■仕様 形式: 2-Way バイアンプ 周波数レンジ(-10dB): 43Hz ~ 24kHz 最大音圧レベル(1m): 108dB SPL ドライバー構成: LF: 130mm、HF: 25mm クロスオーバー周波数: 1,675Hz パワーアンプ出力: LF: 41W、HF: 41W 入力端子・形式: XLR × 1、標準フォーン(3P) × 1、電子バランス 入力感度(-10dBV、1m): 92dB SPL 最大入力レベル(+4dBu): +23dBu 電源: AC100V、50/60Hz 消費電力(1/8 出力時、ピンクノイズ): 15W 寸法(W × H × D): 187 × 298 × 242mm 質量: 4.9kg 付属品: 電源ケーブル、ゴム足× 4(1 シート) ※1本での販売となります。