RME(アールエムイー)「ADI-2 FS」
RME(アールエムイー) ADI-2 FS(デジタルインターフェイス)
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特徴
AD/DAコンバータ
RME(アールエムイー)
ドイツのオーディオインターフェイス製品のメーカー。DSPチップレベルで開発する技術力は定評があり、音楽制作現場はもちろん、インターネット配信動画の制作現場でも数多く使用されている。全製品には、高いクロック精度で驚異的な低ジッターを実現する独自のクロック技術「Steady Clock?」が搭載されている。この技術こそが、RMEの哲学である「色づけしない透明なサウンド」を実現している。
詳細スペック
■AD/DAコンバータ ADI-2 FSは、精密かつコンパクト設計の2 チャンネルハイエンドAD/DAコンバーターです。SPDIF、AES、ADATで最大192kHz の高性能なAD/DA 変換機能を提供します。アナログ入力には、高い評価を得ているADI-2 Pro の高度な回路設計が採用され、優れた低ノイズと歪みと周波数応答を実現しています。さらに、搭載される最新のRMEクロック・テクノロジー「SteadyClock FS」は、ジッター値をフェムト秒単位の精度で抑制させ、参照するクロックの品質に捉われない優れた音質を保証します。 ADI-2 FS は、ADI-2 Pro のコンバージョン技術も継承しています。採用されているAK557x とAK4490 は、192 kHz サンプリング周波数、低い歪み、120 dBA のダイナミックレンジを提供します。 入力選択がDIG(デジタル)に設定されていると、デバイスはモニタリング機能を備えたデジタル・フォーマット・コンバーターとして機能します。AD コンバーターは使用不可となり、DA コンバーターはデジタル入力信号のモニタリング、リア出力およびヘッドフォン出力で使用されます。SPDIF 同軸(またはAES)とプロフェッショナルまたはコンシューマー・ステータス、ADAT のすべてのフォーマット間の変換が可能です。アナログ出力回路をアナログ入力回路に直接接続する「アナログ・バイパス」機能により、ADI-2 FS をアナログ・プリアンプとして使用することも可能です。さらに、バランス アンバランスのコンバーターとしてもお使い頂けます。 ADI-2 FS は、多くのRME インターフェイスで使用されている実績のあるハイパワー・ヘッドフォン出力を上回る強力なヘッドフォン出力を搭載します。1 チャンネルあたり0.45W、0.1 Ωの出力インピーダンス、最大出力レベル+19dBu、非常に低いTHD を備えた新世代のハイパワー回路は、IEM(イン・イヤー・モニター)を含む多くのヘッドフォンで最適なパフォーマンスを発揮します。リレーによってオン / オフの切り替えをクリック音なしで行うことができます。 電源は、付属の外部スイッチング電源を介して供給されます。ガルバニック絶縁が必要となる開発や計測などの用途にも最適です。
■技術仕様 AD o SN 比@ +19 dBu:117 dB RMS unweighted、121 dBA o 周波数特性@ 44.1 kHz、 -0.1 dB:5 Hz ~ 20.5 kHz o 周波数特性@ 96 kHz、 -0.5 dB:3 Hz ~ 45.5 kHz o 周波数特性@ 192 kHz、-1 dB:2 Hz ~ 92.7 kHz o THD @ -1 dBFS:-114 dB、0.00015 % o THD+N @ -1 dBFS:-112 dB、0.00025 % o チャンネル・セパレーション:> 110 dB o AD 最大入力レベル:+19 dBu o 入力:XLR または1/4"TRS バランス o 入力インピーダンス:バランス: 36 k Ω、アンバランス: 18 k Ω o 入力感度切替:+4 dBu、+13 dBu、 +19 dBu @ 0 dBFS DA o SN 比: 117 dB RMS unweighted、120 dBA o 周波数特性@ 44.1 kHz、-0.1 dB: 10 Hz ~ 20.2 kHz o 周波数特性@ 96 kHz、-0.5 dB: 5 Hz ~ 44.9 kHz o 周波数特性@ 192 kHz、-1 dB: 3 Hz ~ 88 kHz o THD@ -1 dBFS:-112 dB、0.00025 % o THD+N @ -1 dBFS:-110 dB、0.00032 % o THD @ -3 dBFS: -116 dB、0.00016 % o チャンネル・セパレーション:> 110 dB o Max 最大出力レベル:+19 dBu o 出力:XLR または1/4"TRS バランス o 出力インピーダンス:XLR バランス 150 Ω、TS アンバランス100 Ω o 入力感度切替:+4 dBu、+13 dBu、+19 dBu @ 0 dBFS DA- ステレオモニター出力(Phones) DA と共通。ただし、下記の点のみ異なる o 出力:6.3 mm ステレオ TRS、アンバランス o 出力インピーダンス:0.1 Ω o 出力レベル@0 dBFS、load 100 Ω以上:+19 dBu (6.9 Vrms) o 最大電力32 Ω load:各チャンネル0.7 W (0.01% THD、+16 dBu、4.9 Vrms) o THD 32 Ω load @ +15 dBu:-110 dB、0.0003 % Mode ANA ( アナログ入力からアナログ出力) o SN 比@ +19 dBu:123 dB RMS unweighted、126 dBA o SN 比@ +13 dBu:119 dB RMS unweighted、122 dBA o SN 比@ +4 dBu:112 dB RMS unweighted、115 dBA o 周波数特性 -0.5 dB:1 Hz ~ 120 kHz o THD+N @ +19 dBu:-116 dB、0.00016% o チャンネル・セパレーション:> 120 dB o 最大入出力レベル:+22 dBu デジタル o クロック:内部、 ADAT 入力、SPDIF 入力 o 外部クロックのジッター抑制:> 50 dB (2.4 kHz) o AD/DA コンバート時のクロックジッター:ほぼゼロ o 100ns 以上のジッターでもPLL によりドロップアウトゼロを保証 o Bitclock PLL:ADAT 動作の可変速度時(バリスピード)でもトラブルフリー o 外部クロック (SPDIF) の対応サンプルレート:28kHz ~ 200 kHz o 外部クロック (ADAT) の対応サンプルレート:40kHz ~ 49kHz o 内部クロック:32、44.1、48、64、88.2、96、176,8、192 kHz